月収30万円


という阪急の広告。
これが炎上したというニュース。
高額な月給が50万円で低額は30万円という設定。
30万円貰えれば御の字という人たちが実は労働者の過半数だという。
阪急を利用する人たちはそういう階層なんだ、ということなんだろうけど、
文句を言いたくてしょうがないネットの住人は許してくれない、
ということかな。
もう一つ
NHKニュースのトップが東京都で自動車のペダル踏み間違え事故防止装置に
多額の補助金を出すというもの。
頭がおかしくなった狂気の老人のためにここまでやらなければいけないということだ。
政府では免許制度を変えて、老人免許というカテゴリーをつくると言う。
どちらにしろ何をするかわからない老人に運転させるという方針だ。
本当に正しいことなのか。
老人にぶつけられたり家族を殺されたりした人は、このニュースを見てホッとしただろうか。
どうも事故を減らそうというよりも、
自動車が減らないようにしようという考えのように思る。
整備工場経営の友人の話でも、老人は修理が多い良い客なんだそうだ。
先週鈑金したばかりなのに、もう違う場所の修理をするという。
自動車ディーラーの営業マンも、せっかく来た80歳の客に
「もう運転をおやめになっては」などとは口が裂けても言えないそうで。
高齢ドライバーが業界を支えているのである。