心が疲れると「男はつらいよ」を見たくなる

年度末、配置換え、転勤でお疲れの人も多い。
私もその一人だが。
今週から、挨拶回りや身辺整理が始まる。
クタクタである。
週末から「男はつらいよ」を見ている。
心がクタクタのときはいい薬になる。
チョイスしたのは22作大原麗子の「噂の寅次郎」
この当時の大原麗子は世の男子をメロメロにしていた。
ちなみに噂の寅次郎は昭和53年末、
サントリーのCM「少し愛して、なが〜く愛して」は1980年とある。
昭和になおすと昭和55年。
彼女の最盛期、劇中で「わたし寅さんの事、好きよ」は
多くの人がしびれたことだろう。
その後おばちゃんが「なんであんなこと言っちゃったんだろう」
と言って観客はみんなうなづくのである。
もう一つ
名作中の名作
リリーの2作目、第15作『寅次郎相合い傘』を観た。
この作品は多分私が一番多く観ていると思われる。
特に後半のメロンのくだりは笑えるし、柴又駅にリリーを迎えに行くシーン、
ラストの結婚するしないのくだりは何度観てもジーンと来る。
さて
次に観ようと思っているのは、マドンナの中でも別格扱いの吉永小百合だな。
彼女は2作に出演しているが、2作目の『恋やつれ』がいいかなあ。
一番いい時の吉永小百合が見られる。
ストーリー抜きでもずっと見ていたくなる。
これで疲れた心がだいぶ癒やされるかな。