日本郵政 400億円の赤字へ転落

この世に永遠に儲かる話など無い。
まして国営企業、半官半民など金づるがあれば
それが足かせになってますます儲からない。
国鉄も郵政も似たようなものだ。
競馬やタバコのように健康に悪いものは生き残るかもしれないが。
小泉の郵政選挙の目的はこれだったのかもしれない。
国鉄のようににっちもさっちもいかなくなる前に切り離した。
こうして採算の取れない事業の見直しをすればいい。
はがきの値段が人件費の割に安いと前から言われていたっけ。
それを数量でカバーするはずがネット時代である。
今後も私信はしりすぼみだろう。
それより、17年前に大騒ぎしていた2000年問題があった。
つまり17年前にはすでにデジタル社会であったわけで。
それが17年もたって、ようやく赤字だと騒ぐのだから
よくぞ持ちこたえたものである。
今後は郵便料金をどんどん値上げして、ますます利用者が減少、
郵便従事者もどんどん削減して、さらに地方ごとに分社化、
最後は「○○運輸」みたいな小さな会社になることが望ましい。
私達国民に赤字のツケを押し付けないだけ健全である。
ついでに数年前に問題となったメール便も完全自由化して
宅配業の健全な自由競争を望みたい。