NHKニュースでスポーツカーネタ。
最近人気が高まっているとか。
もともとのネタはトヨタ86のマイナーチェンジ、
スバルレボーグSTIの発売。
昭和世代の私はずっとスポーツカーを所有している。
そもそも流行りかどうかの問題ではない。
それより、メーカー側のやる気があるかどうかだろう。
スバルと三菱はほそぼそとターボカーを売っていた。
日産はフェアレディZとGTRという柱はあるのだけど高価で一般的ではない。
ホンダは波があるし、マツダは本気かどうか今ひとつ。
トヨタは久々のスポーツの86、実はスバルだけど。
スポーツカーの人気というよりも、日本メーカーのやる気があるかどうかのほうが大きい。
もう一つ
スポーツカーや大型バイクの需要は50代から70代だそうで。
理由はさておき、首を傾げる。
60代のおじさんが「若いころはナナハンにのってた」と30年ぶりにバイク。
ところが、実際はかなり危うい。
スポーツカーも同じである。
買えばいい、というものではない。
この手の趣味性の高い乗り物は運転手を選ぶ。
誰でも簡単というわけではない。
何十年もスポーツに知らん顔していて、60になってからカネに物言わせて買ったとしても
そう簡単に乗りこなせるものではない。
フィットやワゴンRの感覚で運転しているに過ぎない。
ちんたら走っている、コーナリングで膨らむ、車幅感覚が無い
などの老人が乗るスポーツカーには辟易する。
本当にバイクやスポーツカーが好きなら、ずっと乗り続けて欲しい。