先日のニュース。
神奈川県の小学校で、女性教諭が4年生の算数の授業で
「嫌なやつ(18782)+嫌なやつ(18782)=皆殺し(37564)」
後で謝罪した。
というニュース。
ネットの住人の多くの意見は「騒ぎすぎる」というところか。
この程度で目くじらを立てて、「不適切だ」「謝罪しろ」というのは
完全にクレーマーだな。
例えば児童が家を出てから学校に着くまでだって
不適切な話はいくらでもあるのだけど
ここはひとつ、教員だけが槍玉にあがるわけだ。
クレーマーとマスコミはいい取り合わせなのである。
もう一つ
子供に興味関心を持ってもらおうなんて考えるからよくない。
教科書に書いてあることを読んでいればいいのである。
今回の事例のようにどこで足元をすくわれるかわからないのである。
チェーン店が全員同じ接客をするように、教員も同じ授業をやればよい。
子供たちから「授業がつまらない」と言われてもひたすら耐えるのである。
それこそが立派な公務員、立派な教員なのである。
給料をもらうというのはかくも辛いことなのである。
ちなみに、私は落ち着きのない甘ったれのぐだぐだの子供だった。
そんな私が何とか大学を出て就職試験に合格できて、
何とか給料をもらえるようになったのは、熱心な先生がたのおかげである。
正座やビンタは当たり前だったね。
自宅の倉庫に私を連れて行ってたくさんの文庫本をくれた先生。
音楽の楽しさを教えてくれた先生。
私は本件の語呂合わせ先生のような先生に助けられた。
今となってはダメな話もあるけど、それで救われる児童生徒も多いのだけどね。
クレーマーには関係ないか。