川島なお美に考える

ネットや芸能ニュースでは、いつものように川島なお美
誰が何日前に話をしたといった、半分売名、半分ネタのためのニュースである。
他人の死を仕事に、つまりは金儲けに使うというのは好ましくはない。
が、芸能人とバカマスコミにとっては飯の種ということか。
さて、本題。
先日、私も大病をしたことがあることを書いた。
その日、手術することが決まり、病院で手続きをして帰宅した。
さて、そういう時、人は何をするのだろうか。
一つは誰にも言わない、ひっそりと治るまで過ごすことである。
実際、私の近しい人でもあとになって手術したと言われたことがある。
親族でも当たり前なのである。
まあ、利害関係がなければそんなものなんだろう。
お見舞い、快気祝いが面倒だという話も良く聞く。
私は、川島なお美と同じである。
ちゃんと伝えることを考えた。
自分の血縁はほぼ全員にその夜に電話した。
数少ない友人や先輩にも電話した。
当然の事ながら、入院中お見舞いに来てくれた。
話は、ここから。
近しい人たちばかりなので、おふくろがいつも来てくれて
病院を出たあとお見舞い外交をしてくれたようだ。
ある意味、親孝行になったのである。
もし、私がそのまま死んでしまえば、結果として周囲にちゃんとほうれんそうしたわけで
礼を尽くしたことになるのではないか。
特に大病をすれば、仕事にも穴を開けてしまうわけで
げっそり痩せた状態であろうが人の前に立ち説明責任を果たすことになる。
川島なお美今井雅之は、残った命を振り絞ってカメラの前に立ったのだろうな。
社会人として当たり前のことなんだけど、実際なかなかできないことなんだ。