落ちこぼれる人がよく使う“口ぐせ”

落ちこぼれた自分のことを書きます。

基本的に出世しない人は嫌われている。
だから推薦されないのである。
この口癖は嫌われる口癖ということだ。
それに無能が加われば出世どころか、追い出される。

営業成績がトップなら店長ぐらいには上がれる。
でも、店長になったところでもう自分の成績はリセット。
それからは、管理能力になる。
部下をあやつる能力、ここに好かれるか嫌われるかがポイントになる。

専門職や研究職になると定年までヒラを選択する人が多い。
それは上記のように自分の仕事を全うしたいからとかんがえるから。
特に専門職や公務員の社会では管理職になるということは政治家になるということ。
本業はとりあえずどこかに置いといて
対面や外部との付き合いや不祥事の処理やもみ消しに日々明け暮れることになる。
自分の休日や私費を使ってまで得意先との付き合いを大切にする人向き。
この中には残業も含まれる。
いつも遅くまで事務所で仕事をやっている、もしくはやってるふりを出来る人。
私のように5時きっかりに帰る人とでは印象は大違いだ。

そして何より大切なのが、会社や仕事が好きであること。
仕事が苦痛でないのである。
さらに職場での人間関係が良好、アフター5の付き合いもいいこと。
後輩の相談にも丁寧に乗ってやり、その時の会計も払ってくれる。

ここでポイントなのは、仕事の早さはあまり関係ない。
あまりにも無能では話にならないが。
トロくてもミスが少なくきれいな報告書のほうがいい。
自慢じゃないが、私は仕事が早い。
同じ量なら普通の人の6割の時間で済ませられる。
残った時間は有効にコーヒーを飲んだり、雑誌を読んだり、5時に帰宅する。
これが周りから見ると気に入らないらしい。
チームの作業なら手伝ってやることも可能だが、
研究職になると一人ずつ専門性の高いテーマが決まっていて横から手を出せない。
まあ、そんなことをいうから嫌われて出世できないわけで。
さらに、先程も書いたように、ヒラの時の成績や能力は管理職になれば必要ない。

つまり、私は妥当に落ちこぼれていったと判断できる。
口癖は結果論である。