中学の理科の教科書にも書いてあることだが
埼玉県で地震、というのは震央という意味である。
地図上の震源の真上という事。
基本的には震央が一番大きく揺れるはずなのだが。
今回の震源は深さ50kmとある。かなり深い。
もう一つのポイントがプレート境界型なのか活断層型なのか。
活断層は比較的浅い震源で、阪神淡路大震災のように野島断層は露頭した。
そう考えると50kmは深い。
プレート境界と考えると多くの教科書に書いてあるように日本列島の下に
潜りこむようにプレート境界がある。
つまり断層のズレは斜めに起きると予測される。
すると斜め方向、つまり東側に向かってずれたということ。
すると、震源の埼玉県に対して、最大震度が東側で出たことも説明がつく。
せっかくなんだから、ニュースで解説するのならそのくらいの説明をして欲しい。
3.11との関連があるかというマヌケな質問があったが
そんなことがすらすらわかるのなら、1週間前に予知できるだろう。
気象庁の会見のレベルは中学生でも言えることしか言っていない。
そもそも観測データ以外はなにもわからないのである。
活断層型は予測不可と言われているが、プレート境界型はある程度予測できると言われる。
ところが3.11は何の予告もなく2日前の予震も認知できず起きてしまった。
気象庁の会見に何の信ぴょう性も見いだせない。