ハイテンションと凍結路

朝の情報番組は他愛もないネタが多いのだけど
最近のめざましテレビでの長島アナの英会話ネタが面白い。
今朝のオンエアで有名俳優を前に「アイム ハイテンション」と伝えると相手は妙なリアクション。
日本語でのハイテンションは英語ではエキサイティング。
ハイテンションの意味は強く緊張している、と言う悪い意味だそうだ。
なかなか勉強になる。
それを見ながら家を出て出勤した。
8時前だったが道路はところどころ凍結していてかなり怖い。
FRの86でちょいとスピードを上げるとリアがフワフワする感じ。
危ない危ない。
免許更新の講習で教官が言っていた。
「滑りやすい条件の時に安全なところでブレーキを強く踏んでみると良い。」と。
何割かの事故は正しいブレーキで回避できるという。
特にABSを初めてパニックの時に体験すると驚いてしまうという。
まだABSなど無い昭和の頃、スキーへの移動中、
道路が濡れた感じになったり圧雪路が現れたりした時は、低速で止まる直前に
あえてブレーキを強く踏んでタイヤをロックさせていた。
自分のクルマが今どのくらいのグリップなのか、どのくらいで止まれるのか、
知ることはとても重要なことである。
友人が当時出始めのスタッドレスタイヤを履いてきた時、同様の実験。
雪の上なのにまるで普通の道路のようにまっすぐ止まるのに驚いたものだ。
逆に今朝は異常に低速で走る枯葉マークの軽自動車には閉口した。
雪道や凍結路ではおっかなびっくりで走られても困る、
逆に無知、無茶な運転はもっと困るし迷惑。
ハイテンションな運転が理想ということか。