雪だから休めるか

昨日は大雪の時は無理せずに会社を休んでも、と書いた。
大きな意味では小さな歯車なんだから、いなければ代わりの歯車を、と。
しかしながら、多くの場合は休んだ人のノルマを出勤した人で分け合うことになる。
事務職や集団チームで行う仕事はそれもできるが、仕事が増えるのは嫌だね。
他人におんぶするのも嫌なので、仕方なく出勤する。
逆にアルバイトのような職種の方が大変かも。
こういう非正規はいつもギリギリ。
例えばコンビニのレジも2人が1人になればそれは大変。
そう簡単に休めないよね。
外回りの営業職も顧客データは共有化しているとはいえ、個人同士のつながりもあろうから。
かくいう私の業種は専門職技術職というカテゴリー。
1日2日という狭いレンジでは誰も代わりが勤まらない。
後でその分を、ということも原則出来ない。
急に休めば年間計画を変える必要に迫られる。
ところが、年度末のこの時期になるとあと1ヶ月ちょっとの年間計画の書き換えもほぼ不可能。
結局、多くの人達が上記のどれかのしがらみで大雪の日でも会社に行くわけである。
こんなに苦労しても4月には「ハイ、転勤」と代わりの歯車が。
お金を稼ぐというのは辛く虚しいのである。