東京駅のSuica騒動その3

なんと、私が書いたとおりにたくさん作ることになったそうだ。
いろいろなブログやコメントを見ると
整理券、料金前払い、ネット予約などなど、いろいろな案が紹介されていたが
方法論よりも、昨日も書いたが、あんなSuicaにあれだけの人が並ぶとは
私もJRも想像できなかったということだ。
一部のマニア以外、あんなちゃちいカードに魅力は感じない…ハズだったが。
世の中の人は、記念とか限定に飢えているのだろうね。
これだけ情報社会であらゆる情報が散乱しているのに
結局あとでいくらでも買えるカードに群がったのか。
昨日は貧困ビジネスと書いたが他にも原因は有りそうである。
さて、気になったのはテレビで盛んに言っていた転売、ネットオークションである。
先ほど、覗いてみた。
2万とか3万という価格がついているのに驚くがポイントはそこではない。
入札の日付が22日、今日なのである。
昨日のうちにネット販売、今日には全員に、というニュースにもかかわらず
今日3万円で入札した人がいるわけで。
私は疑り深い。
その伏せ字にされている入札した人の頭文字をみると、なんと、みんな同じ人だ。
全てではないが、高額入札の何件かはそうなのだ。
私の推理だが
何枚か出品されているのは、多分同じ人、もしくは同じグループ。
話題になったことで仲間内で値を吊り上げたのではないか。
これに乗っかってきた人がいたとすれば、それはボロ儲け。
もし、ハズレの場合は…大損はしない。
仲間なのでお金のやりとりはない。
ヤフーなどの胴元には所定の手数料を支払うのだろうが、必要経費というところか。
さらに推理すれば
これらの転売集団とJRが裏で組んでいたとしたら話としては面白い。
たかだか2000円のSuicaをたくさん売ってボロ儲けの構図だ。
ネットオークションでの小細工による損失もJRから補填されるという寸法だ。
ここまでやればwinwin。
雇われて並ばされた人は日当、そいつらから買い上げた転売屋はオークションで、
さらに、その騒ぎに乗じてJRは予定の数倍のカードを売り上げるということ。
ちょっと深読みし過ぎかなあ。