この手のニュースは定期的に出てくるね。
そのたびに悲しく暗くなってしまう。
小さな幼児にどうしてそんなひどいことができるのだろうか。
理解も同情もできないのである。
事件の核心とはずれているかもしれないが幾つかの事件から推理してみた。
1.生い立ち
子供は親を映す鏡である。
高い確率で離婚経験のある親の子供は離婚しやすい。
シングルマザーのDNAは子供に遺伝するようだ。
例外として、再婚したあとなど良い人間関係の家庭環境を構築した場合当てはまらない。
2.愛情不足
だれでも思春期には友達優先の人間関係になる。
それで思春期特有の孤独感や将来への不安感を打ち消そうとするのだが。
家庭環境でナントカ乗り切っておとなになるわけだが。
ところが、その家庭環境も厳しくなると支えがなくなってしまう。
異性に溺れて妊娠してしまう。
子供が欲しいというのである。
これはほとんどが愛情不足の家庭環境の裏返しなのである。
中学生、高校生ぐらいの家庭環境が良くない子供がまともに子育てできるわけがない。
3.目上の話を聞かない
だれでも同じだが、子育ては出産から大変なのである。
はじめての子供ならなおさらだ。
大半の人は20代30代で出産するが20代なんてまだまだ子供である。
今どき30過ぎたって子供っぽい。
昔から親や祖父母や地域が未熟さを支えてきた。
ところが、この手のヤンキーは基本的に親や先生(や警官)のいうことを聞かない。
聞かない奴のことをヤンキーと言うわけだが。
心構えや理念の話は特に嫌いである。
もともと心構えがないからである。
脳みそが空っぽなのにそれを少しでも指摘されることに逆上するのである。
今回もかろうじて3歳時の祖母、犯罪者の母親が介入しようとしていたがダメだった。
4.いろいろな考えはあるけど
エロビデオは18歳未満は見ちゃダメだ。
見ちゃダメなのに子供を産めるわけがない。
公務員が18歳未満の子に手を出すとマスコミにあれだけ叩かれて逮捕なのに
その子は子供を産めるのである。
不幸な子供が増えるのを容認しておいて児相のせいにするというのもなんとも。
やっぱり何かおかしいよね。
未成年のSEX禁止条例がいいだろう。
出産は認可制。
出産後も幼稚園保育園などの公的機関に通わせるまではケアマネージャーと警官の
定期的な監査を受けるというのが条件。
人権だのなんだの抵抗のある人も多いだろうが、
何の罪もない幼児が親に殺される事件は見たくないのである。