暑さ寒さも彼岸まで

東北や中部の山の中に行くとお盆すぎれば涼しい風が吹き出すという。
さすがに都市部では嘘みたいな話であるが、今年は8月下旬には猛暑が収まった。
気象的にはオホーツク海高気圧が強くなりやませが吹いたことである。
お陰で秋雨前線が早めにかかってしまい、豪雨被害のきっかけにもなってしまった。
それと引き換えに、太陽を見る日が少ないのも事実だね。
さて、去年や一昨年を考えてみると、
9月になっても猛暑日が多発、この時期に外で行事を行う学校関係で
熱中症が話題となっていた。
バイク通勤の私が夕刻の帰宅途中に空を見上げると
来る日も来る日も真っ青な夏空が見えていたのを思い出す。
10月に入っても真夏日と話題になったことも多々あったな。
今年はバイクに乗っていて、8月下旬からに真っ青な空を見上げたのは2度くらいではないか。
お陰で電気料金も安く済んでエネルギー面では良いこともあるが、農作物の値上がりはちょっときつい。
さらに、私の住む都市部は涼しいとはいえ最低気温は19度から20度。
都心は22度ぐらいで、寝苦しいとは言わないが熱帯夜2歩手前の最低気温。
部屋で汗びっしょりににはならないが、半袖シャツ1枚で過ごす日は当分続きそうだ。