中国食肉問題その2

その2 日本の外食
一昔前はマックに違う動物の肉が混ぜられていると噂になった。
早い話が、あの値段なのにどうしてうまいのか、という疑問の裏返し。
ある意味、褒め言葉だな。
結局、安かろう悪かろう、という当たり前の結論になってしまうのか。
それより、私が気になったのは被害者面しているマクドナルドの方だ。
ニュース映像を見ると監査をしている。
つまり、監査がただのアリバイ作りで何の機能もしていないことがわかる。
唯一の効果は中国人にその行為が悪いことだと認識させていることくらいか。
それでもお構いなしというのが、中国人風。
次に、それだけ劣悪な商品を見抜けなかった節穴。
古い牛肉などそれなりの匂いというか風味がするはずなんだけど
毎日、テイスティングしているという研究員たちにはわからなかった。
つまり、マクドナルドは中国人を全面的に信用するだけで
何も疑わず、わからなかったということだ。
理由は至って簡単。
食う人もどうせわからないからだ。
休日のマクドナルド店舗の前にはドライブスルーのクルマが列を作っている。
道路の片側を占領していて迷惑この上ない。
あんなものを何十分も並んで食うものなのか。
(かくいう私だがたまに食うと美味しいと思う)
並んでいる人たちはお金持ちには見えないしあまりおりこうそうにも見えない。
マクドナルドの成長戦略にはこういう人たちがターゲットだったわけで
中国人の蛮行とつながるのである。
需要と供給ということになる。