千葉市が小中学校エアコン却下

このニュースにはポイントがいくつかある。
整理してみた。
1. 梅雨時で使う
立派なオフィスビルにお勤めの立派なサラリーマンにはわからないだろうが
今日は蒸し暑い。
ただし、26度ぐらいではじっとしていて汗がたれる程でもない。
つまり、梅雨時は無くてもなんとかなる。
東京近辺の梅雨明けは7月中旬。
7月20日には夏休みになってしまうので、実は1学期にエアコンはほとんど必要ない。
2. 2学期に使う
9月に2学期が始まる。
関東地方では9月いっぱい、かなり暑い。
20日ぐらいまでは30度を超えることが珍しくない。
この時期の学校の中は灼熱地獄と言っても良い。
とても、連立方程式を解く気になれない。
3. 暑さ寒さも彼岸まで
9月も4週目に入ると朝晩は過ごしやすくなる。秋の気配だね。
10月に入る頃には窓から入る風も爽やかになる。
4. つまり
学校でエアコンが必要なのは9月だけということ。
7月の中旬もテストが終わって、授業をやっている学校は少ない。
つまり、我慢をすると言うよりは、この時期工夫をしろというのが正しい。
5. 行事
多くの高校中学で9月に文化祭や体育祭をやっているそうだ。
この時期に修学旅行を入れるのも良いだろう。
6. エアコンを入れるなら
ある進学校でエアコンを入れたと聞いた。
7月いっぱいは補習や進学講座、8月も20日前から講座が始まる。
エアコンがお休みしているのは2週間程度である。
7. 勉強と引き換え
学校にエアコンを入れるということは暑い時も勉強する、ということだ。
ちゃんと勉強するのだろうな。
なんだか、スマホやゲーム機をねだる子供と親の会話のようである。