金環食が見たい

多くの天文ファンには周知の今年の金環食
東京で日食が見られるのは2012年、などの記事を読んで遠い未来だと思っていた。
早い話が自分がおっさんになったわけだが。
日食情報データベースというサイトで細かく当日のタイムテーブルが確認できる。
私の住む千葉県西部のデータを引っ張り出してみた。
2012年5月21日(月)
..................日本時...........高度........方位  
欠け始め------6:19:4-------20-------79      
金環食の始め--7:32:11------34.8------88.9
食の最大------7:34:42------35.3------89.3
金環食の終り---7:37:15------35.8-----89.6
欠け終り-------9:3:6--------53.1-----104.3

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問題なのは月曜日ということ。
教育委員会の粋な計らいで始業時間を30分ほど遅らせてくれないかな。
私だけでなく、多くの児童生徒にも生きている間に1度見られるかどうかの天文ショーをじっくり見てほしいものだ。
そうでなくても、理科離れが進んでいるのだから。
もうひとつ
思い出すのが2年前の皆既日食
私もいそいそと当日宮崎に行ったのだが、あいにくの雨だった。
5月の20日前後は天候が安定し難い。
移動性の高気圧と低気圧が交互に通過する時期。
最悪のシナリオは梅雨前線が急に北上して梅雨の走りになること。
なお、観測する時は必ず日食用のサングラスをつけること。
5月も下旬になると光の強さも紫外線もほぼピークになる。
7時30分前後の暗くなった時でも要注意だ。
特に、中学生以下のアホな子供は危ない。