個人的東京モーターショー、ホンダ

今年のホンダは大躍進である。
軽自動車のNシリーズのヒットに売れ筋フィットのFMC
東京モーターショーではNSXやビートの出品。(名前は不明だが)
今月号の雑誌では次期シビックタイプRまで出ている。
アイルトン・セナ本田宗一郎が死んでからずいぶん経つが
あの頃のホンダに戻りつつある。
さて、今回チェックしたのはそのビートでもNSXでもなくフィットの派生型、
ヴェゼルというSUV
ホンダにはCRVというのがあるが、初代は5ナンバーだったものが
今では立派なフルサイズになってしまって日本市場では見向きもされない。
というわけで、新型フィットのシャーシを使ってのSUV
調べてみると全長4200ちょっと、全幅1770とある。
1690にはさすがにできなかったか。
それでもシャーシだけでなくパワートレインもフィットと同じ、1.5HVがメインとなる。
SUVはほとんどが全幅1800以上となっている今、1700台は貴重か。
スバルのXVにしてもホンダのヴェゼルにしても、コンパクトのカテゴリーだというから
時代は変わったものである。
我が家の近所の道路の幅は20年前と変わっていないんだけどね。
私の世代か、それより上のバブル期にRVを楽しんだ世代がターゲットなんだろうね。
カセットのカーステから『恋人はサンタクロース』を流しながら苗場や万座に行った世代だ。