離着陸時でも電子機器を認める規制緩和案

IMG_8834
米連邦航空局(FAA)は2013年10月31日、離着陸時でもスマートフォンなどの
電子機器の使用を認める規制緩和案を発表した。
通話など電波を発信する行為は引き続き禁止されるが、電波を発しない設定にすれば、
機内でいつでもタブレット端末などで映画や音楽、ゲームを楽しむことができるようになる。
これまで一貫して出発時や到着時に「電源オフ」を求めてきたのを一転、
利用を許可した背景には、何があるのか?

                                        • -

というネットニュースを見た。
何年か前に、自分のブログで
「最新技術の詰まった航空機が日本だけでも1億台以上ある携帯電話で墜落するか」
と書いたところ、
「携帯電話の電波で計器が狂ったりして危ないからだ」
と、だれでも知っている内容のコメントを頂いたことがあった。
で、この10年間でもいい、客の携帯の電波が原因で墜落
もしくは飛行に支障が及んだケースは何件あったのだろうか。
この記事では、公表されてないもしくは無かったと書かれている。
また、機内に入ってCAのアナウンスで慌てて電源を切ったこともある。
多分、何台かの携帯は電源が入ったまま離陸しているケースも少なく無いだろう。
それで慌てて空港に引き返したという事例を聞いたことがない。
あったとしたら携帯マナーの大ニュースで多くの人の記憶に残っているはずだ。
それに、そんなに危険なことならば刃物やライターと同じように
持ち込み禁止にすべきだろうし。
スマホタブレットには機内モードが付いているのは知っていたが
機内モードにしたかどうかをCAたちはどのように確認するのか。