来年4月からの消費税率引き上げをにらみ、10月1日から、
商品価格の表示で消費税を除いた税抜き価格が認められる。
というニュース。
正札1000円でレジに行くと1050円と言われる。
ちょっとしたボッタクリ店みたいなものである。
客にいくら支払うのか教えずに、自分で計算しろというスタンスはいかがなものか。
たいていの客は正確な支払う金額を知らずにレジへ行く。
そして、そこで初めていくら支払うのか通告される。
単品のみ購入で正札も1000円とかわかりやすい金額なら
「ああ、消費税は50円か」とわかるだろうが
スーパーなどで88円とか99円のものをいくつもかごに入れていれば
いくら支払うかは言われるまでわからない。
このわからないというのが狙いだな。
すなわち、増税してもどうせいくら支払うのかわからないのならいいだろ、ということ。
なんとも姑息なやり方である。
政府の連中は毎日こんなことを考えて給料をもらっているのだろうな。