腕時計を持たない人が増えているという。
最近の人は時計を見る回数より携帯を見る回数のほうがはるかに多いらしい。
携帯は時刻表示を電波で管理しているらしく狂わない。
表示は大きく見やすいので、今さら腕時計…という感じなんだろう。
腕時計マニアの私としては悲しい現実である。
逆に芸能人はテレビ出演の時も腕時計をしていることが多い。
本番中に腕をまくって時計を見るなどできるはずもない。
つまり、ファッションアイテムなのだろう。
もう少し厳密に言うと『こんな高級な時計をつけているぞ』という意思表示か。
一般的に10万円台くらいがサラリーマンの自分へのご褒美。
20万円台がプラスちょっとマニアです感。
50万円くらいが高級ブランドウォッチのいい所である。
これ以上になると、時計のクオリティより付加価値のクオリティが勝ってくる。
つまり、芸能人が本番中につけているのはこのクラスより上ということになる。
さて、話がそれたが
高級時計は基本的に機械式、ゼンマイ駆動。
クォーツならそんなにお金はかからない。
さらに、クォーツなら今は電波時計が主流になりつつありクォーツの精度にこだわる必要がない。
本当は自動巻きのちょっといい時計を付けたいのだけど、何をするにも正確な時刻がわかるのは便利。
結局、仕事でも旅行でも電波時計を持ち歩くことになる。
そうなると、電波時計でない時計の誤差が気になりはじめる。
我が家には一部屋の壁2面に時計がかけてある。
趣味の腕時計のコレクションの近くに電波時計の置き時計があるが、
普段は掛け時計を見ちゃうよね。
週末、スーパーの時計売場で見たことないメーカーだがカレンダーや温度表示できる電波掛け時計を売っていた。
結構安かったので購入することに。
帰宅して電池を入れると、針が勝手に動き出し、数分で正確な時刻やカレンダーになった。
この様子を見ているだけで結構面白い。
これで2000円ぐらい、世の中便利になったものである。