土用の丑の夜のスーパー

我が家はビンボーなのでうなぎなど食すことはほぼ無い。
最近のニュースを見るとさらに値上がりしているというではないか。
どんなに値上がりしてももともと食べられないのだからあまり関係ない。
とは言っても、うなぎは大好物である。
できれば食べたい。
というわけで、売れ残りのうなぎを期待して21時過ぎに近所のスーパーへ。
すでに飲酒しているので徒歩で行く。
今日の夜風はいつになく蒸し暑い。
スーパーに着いて早速鮮魚コーナーへ。
大きなうなぎの看板。
それにしても異常な数のうなぎのパックが並んでいる。
惣菜や刺身の売り場はもうほとんど売り切っている。
なのにうなぎだけがズラリと並んでいる。
私と同じで半額シールを期待してきたサラリーマン達はなーんだと大半が素通り。
馴染みの店員がいたのでうなぎについて詰問した。
すると、今日は半額を貼らないそうだ。
早い話が明日売るみたいだ。
熱を通してあるので冷蔵で2日程度はもつらしい。
というわけで明日の夜が最後のチャンス!!なのだろうか。
明日うなぎ売り場に行ったら調理の日付をチェックすべき。
28日となっていれば明らかに偽装ということになる。
そう考えると、調理人が包丁でさっとさばいて竹串を通し、炭火で焼いたうなぎなど夢のまた夢。