リニア鉄道館111系デカ目

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名古屋の『リニア鉄道館』のレポート。
大宮同様、昭和の鋼鉄製車両が多く展示してある。
この時代をジャストミートで生きた人にはたまんねえな。
私が一番に食いついたのは見学者が少なかった111系デカ目。
やっぱりこの顔にはデカ目でしょう。
153系の低窓でもデカ目があったけどちょっとくどい感じ。
高窓とデカ目でバランスが良いのである。
さらに、天井は無粋なエアコンユニットがなくすっきりしている。
時代を感じさせる101系からのおしゃれな丸いベンチレーターが華を添える。
通勤、近郊型として全てパーフェクトなイデタチである。
子供の頃、これで熱海方面に家族旅行したのを思い出す。
窓は2枚のガラスが全て一番上まで持ちあげられて全開にできた。
湘南の風を浴びながらの電車旅行はいかにもである。
ちょっと気がつかないのが雨樋。
この時代は乗務員扉の上には無い。
1000番代になってから乗務員扉の上まで伸びたそうだ。
111系列は先頭部の屋根は微妙な流線型になっている。
雨樋がないのでそれが特に美しく見えるのだ。