相撲 八百長に厳しい声

うーん、国民は自分のことをさしおいてお相撲さんには聖人君子を望む。
お相撲さんはそれにこたえるべきなのだが絶対ではない。
そもそも中卒で親元から離れて苦労している人が多い。
中には多少なりともスレてしまう人だっていてもおかしくない。
けしからんとか偉そうに言っている奴らの大半は実はそういう人種である。
悪いことは悪いで取り締まればいいこと。
それを民間なら潰れるなどと偉そうにいうべきではない。
民間のちゃちな企業にはない歴史と伝統があるのである。
その伝統だってきれいなものばかりでない。
花街との癒着や接待、親方株の売買など不透明なものも含めて伝統だ。
民間でもまともに仕事をできない人が軽々しく批判するものではない。
八百長は悪いことだが7勝7敗の力士は千秋楽で必ず勝てるのは正しいのか。
このことをここで書こうと思ったらNHKニュースでもファンのインタビューで出てしまった。
暴力に近い厳しい稽古も何もかも含めて伝統なのだ。
一連の事件以降ずいぶん浄化されていると聞く。
閉鎖的なエンタメの話である。そんなに目くじらを立てることもない。
該当の力士がそれなりの責任をとってもらえばそれで良い。
別にクビにしなくても百叩きの刑でいいと思う。