アイドルという仕事

昨日のCXの特集で『○○48』というのをやっていた。
AKB48の大ヒットで雨後のタケノコのようにアイドルユニットが出てくる。
一昔前のようにTVありきではなくまずファンとの接近がテーマだ。
この女の子たちは何を目的にあんなに頑張っているのだろうか。
CXの番組ではイベントで握手券とか一緒に写真券なるものを売るのが収益とのこと。
握手するのに数千円、写真を撮るのに数千円。
その売れ行きに一喜一憂しているのである。
どこの誰だかわからない男のベタベタした手と握手するのがそんなに楽しいのか。
お金を出さなければ女性と握手できない男(多分私も含まれる)と
利害関係が一致していることについては良いことなのだが
ミニスカートをはいて愛想を振りまく彼女たちに違和感がある。
私も小学生の頃は天地真理南沙織、学生になってからは松田聖子に夢中。
もし、私にお金があれば握手券を購入しただろうか。
よく考えると握手するのにお金が必要というのに多少違和感があるな。
ファンに「いつもありがとう」と握手する方が自然だよなあ。
好きな人に「金を払うから握手して」と頼むのは相手を見下しているように感じるし
「金を払えば握手してやるよ」と言われるのもなんだかなあ。