『波の数だけ抱きしめて』ついにDVD&Blu-ray

何度も何度も観た映画である。
私の青春時代そのものだ。
ニュースでは「シニア世代に…」となっていた。
私もシニア世代になってしまったということなのか。
今でもちょっと心が折れたときにmp3にしてある
「そしてベールをあげて…」を聴く。
私の場合、音楽がジャストミートしていただけでなく
私自身も大学内でラジオ局のマネをしていた。
自宅には本編でも使われたようなオープンリールデッキがあった。
劇中ではダットラだったが私はほぼ同年式のハイラックスピックアップに乗っていた。
そしてユーミンファン。
湘南、西湘バイパスへドライブ。
ひとつだけ違うのは、この手の趣味の男は基本的にモテない。
こんなことに夢中になっていると周囲に女性も来ないというのが普通。
劇中でも織田くんはモテない男、失恋してしまうという設定だから
大きく外れているわけではない。