本日、身分証の写真撮影があった。
撮影の後、カメラマンのカメラを見たらイオスD40。
「身分証の写真もデジタルですよね」というと
「フィルムのほうがいい味でるんですけどね」と言われてスイッチが入った。
プロに聞くデジイチ事情
☆古いレンズを持っていると同じマウントのカメラを買うのは?
基本的にカメラボディの進化とレンズの進化は並行している。
高級レンズであっても古いレンズを最新デジカメにつけて撮ると眠い写真になる。
画素が増えるとよいも悪いもクローズアップされてしまう。
また、デジカメの画像素子は小さいのでレンズの少ない部分しか使わない。
古いレンズの質が出てしまう。
☆実際に作品をみてどのくらい違うのか…
新しいレンズと撮り比べると薄いスクリーンがあるのと無いのとの
違いほどちがうと思う。
撮影時にも新しいレンズのAFの合焦スピードは雲泥の差がある。
☆カメラボディの違いは??
同じシリーズでもだいたい2年ぐらいで性能的に違うレベルになる。
この辺はパソコンと同じ進化の速さだ。
プロのカメラマンもその辺を考えてシステムの更新を考える。
それに伴ってレンズの性能や機能が更新されると古いシステムから
買い換えた方が良いと思う。
多くの同業の人達が下取りに出して買い換えているようだ。
☆ブランドによる差異はあるか??
本体よりもレンズの特性として望遠のキャノン、広角のニコンと
評価する人が多い。
☆それ以外のブランドはどうか?
最近のペンタックスのデキはかなり良い。
と、隣にいた若いカメラマンが私にいう。
私はオリンパスを愛用している。
特に発色が良いのと、システムが比較的コンパクトなのが良い。
空の青さの表現が特に気に入っている。
☆マイクロフォーサーズ
画像素子がフルサイズへ向かうトレンドの中、小さい画像素子が
オリンパス、パナソニック陣営でシリーズ化されている。
素子が小さくても解像度が高ければ実質問題はない。
特に望遠側では35ミリ換算で2倍の焦点距離になるので使い勝手が良い。
システムもこぶりなので使い易い。
☆ライブビュー
ネイチャー、の中でもローアングルのマクロには助かる。
私はライブビューを拡大モードにして正確なピントを得ている。
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
証明写真を撮るときもAFをオフにしてマニュアルでピントを合わせていた。
やっぱりプロは違うなあ。
