自殺生徒の手紙 母の元に届く

今のマスコミの報道の仕方に物申す。
こういう自殺記事をいちいち流すな、と言いたい。
☆自殺を美化するな
イジメられたから、しかられたからと自殺した人を美化しすぎである。
死んでしまえばみんな良い人という考え方もおかしい。
死者を鞭打つような報道は控えるべきだが、基本的に自殺はいけないというスタンスでない。
さらに、このニュースを見た多くの若者が
「かわいそうに、天国へ行って幸せに」という趣旨のコメントを寄せる。
死んでもいい人間などいないのである。死ぬと幸せになる人などいないのである。
自殺は悪である。
☆自殺に追い込んだのは自分である
よく、イジメた生徒が悪い、上司が悪い、と短絡的に書きたてるマスコミと同調する読者がいる。
いじめやパワハラが良いとは思わない。
立場によっては逃げ切れずに悩む人も多いだろう。
でも死ぬくらいだったらいくらでも逃げられるはず。
学校や会社に行かなきゃいいだけだ。死ぬよりはましである。
結局追い込んでいるのは自分自身なのだ。
これは「うつ病」という病気であることが多いそうだ。
原因はうつ病であると報道すべきである。
☆いじめの無い世界
高校野球でも大差の試合がある。
圧倒的に勝っているチームが9回になっても攻撃の手を緩めない。
打って打って撃ちまくる。
これは見方を変えればいじめではないか。
傍から見ていてかわいそうである。
いじめは基本的にやられた方の主観で決まる。
観客が決めるものでないところが難しい。
できればそういう弱そうな子供ほどスポーツをやらせて
強いチームにこてんぱんにやられて負けるという経験をした方が良い。
どこの世界にも上下関係、強弱関係は存在する。
私のような弱い立場の人間を役所はどうしてこてんぱんにいじめるのかといつも思う