新鎌ヶ谷の新築マンション

今週末は訳あって不動産めぐりをすることになった。
昨日は最近発展が著しい千葉県の新鎌ヶ谷である。
もともとは東武線と新京成線の線路が交差する場所。
ただし両線を乗り換えるための駅が存在していなかった。
ところが千葉ニュータウンに向かう北総線の開通とともに新鎌ヶ谷駅ができて
その周辺の区画整理が進み、イオンの大型店の進出、新京成線東武線の順番に
新鎌ヶ谷駅が開業し畑しか無かったこの地域は様変わりした。
駅周辺は商業施設で大型店舗のほかにマンションがいくつか建設されている。
だいたい13階前後の一般的なマンションである。
その二つのモデルルームを見学した。
最初にすでに完成していて入居が始まっているものに入る。
完成しているので売れ残った部屋を直接見学できた。
最上階14階の角部屋74平米4200万。
地元の人間だと鎌ケ谷で70程度で4千万円は違和感がある。高すぎる。
しかしながら、商業施設、駅、病院がコンパクトにまとまっているので
利便性はかなり高いとみた。
そして建物が商業区域と住宅区域の境目に立っているので南側に遮るものがない。
都心のビル群、幕張新都心など一望である。
マニアックなところでは東側に海自の下総基地のP3Cなどが見える。
北側には筑波山の山容が美しい。
こういう景色も価値として考えると4200万は高くないのかもしれない。