「静かすぎて危険」HV車につける音どうする

なんとも楽しそうな論議である。
どちらにどう転んでも誰も困らない、利権だけが残るというのは
お役人冥利につきるおいしい話である。
そもそも静かすぎて危険とは誰がいつ言ったことなのか。
静かすぎて死んだりケガをした人がいるわけでもない。
だいたい静かすぎて危険とはどのような想定場所なのだろうか。
歩行者がたくさん歩いている商店街を走る時を想定しているのか。
歩行者があふれる場所を走ることの方が遥かに危険である。
それを音を出して歩行者をケチらそうというのだから
60年ぐらい前の自動車創生期の考え方だ。
確かに交通死亡者も減少していてヒマでしょうがないことは理解できるが。
自動車産業が傾いたままでメーカーも販売店も大変な苦労をしているときに
こんな間抜けな議論を立派なお給料をもらってしているとは、
そりゃあやめられないわなあ。