海自小月基地でYSがオーバーラン

けが人無し。
YSならそれほどのスピードも出ていなかっただろうことが幸いか。
ANAで小さい事故が続いて自衛隊機。
穂高でヘリの墜落もあった。
航空事故は連鎖するとよく言われる。
皆さん、言われなくても十分注意しているとは思うが。
さて、今回のつっこみどころはYS11である。
いわずと知れた日本製の名機である。
旅客は数年前にすべて退役したが飛行頻度の低い自衛隊機は
我が家の上空でも元気に飛んでいる。
古き良き時代のターボプロップの図太い音で思わず見上げる。
この事故機も50歳前後、きっとどこかのワイヤーが切れたか。
修理しないで廃棄するのかな。
YSの次世代機のC1だって同年代である。
C130も導入は80年代からだが機体は50年代の設計である。
あれだけの防衛予算はどこに消えてしまっているのだろうか。