実刑になるか執行猶予になるか、と注目の裁判。
結論は執行猶予であった。
被告云々より私が注目したのは被害者である。
彼のコメントをきくと
「小室のファンだ」「小室の改心を考えた」などときれい事が並ぶ。
私の経験などふまえるときれい事をならべるヤツは信用おけない。
この被害者は小室の被害者になりうる何かがあったに違いない。
話の前後をきちんと理解しているわけではないのだが
もしも小室が謝罪し5億円を返したのならそれはそれで良かったのではないか。
小室も落ちぶれたにしても有名なプロデューサー。
たぶん、謝るときも高飛車でかちんと来たのかもしれない。
それも含めて訴訟の前後に慰謝料を1億円以上乗っけて返したとある。
今回不思議なのはそれでも気に入らないとのことである。
人を憎んで罪を憎まず、ともとれる。
裁判長は被害者について「錯誤」という言葉を使ったのが興味深い。
小室も被害者も今回の事件の範囲においては同じ穴の…と感じた。