NHK「紅白」視聴率は42.1%

3年ぶりの40%越えだそうである。
我が家は紅白など見ない系統なのだが
それでも桑田がはげヅラで出たときとか
話題のDJ OZMAのあのシーンとか
平井堅の時も名演と呼ばれている。
要所はちゃんと見ているところが偉いでしょ。
内容とは別に紅白はお祭り騒ぎと言うだけでなく以前から
画質音質がよい放送としても有名だ。
NHKのほこる看板、音楽番組。
収録も社内である。
ましてNHK主導による地デジ推進中。
ここで手を抜くわけにはいかないだろう。
という下心を読んでかBDを購入したこともあり
今回は録画視聴することにした。
デジタルアンプに接続して5.1chでの再生。
良かったのはダイナミックレンジ。
低域からきちんと再生される。
定位もクリアでホールの余分な残響で音がにごされることがない。
その上フロント外側からリアに向かって会場のざわめきや
自然なディレイが聞こえてくる。
近年のライブでは秀逸の録音、オンエア音質と感じた。
おっと、題名に脱線。
要所に演歌歌手を持ってきてはいるが、コテコテのアイドルを
できるだけ廃して中堅を多用した。
R35、アラフォーを強く意識した歌手、曲目になっている。
スマップ、TOKIOもアラフォーアイドルだし。
今や若者は携帯やゲームに夢中でこの時間はそれどころでない。
視聴の中心層をアラフォーにセットした内容になったか。
紅白を高評価するようになったのは紅白がよくなったと言うよりも
私自身がそういう歳になってしまったと考えるべきか。
うーん。
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ちなみにガキ使は第3部が15.4%
あれだけくだらない内容なのにたいしたものである。
当然私も年越しの瞬間はガキ使であったことは言うまでもない。