年賀アルバイトの思い出

高校時代に郵便局で年賀バイトをやった。
内勤に指定されて郵便番号を見て仕分けするのが仕事。
当時はまだ機械で仕分けする局は限られていた。
目の前に番号ごとの箱がありはがきを一枚ずつ放り込む。
単純な作業が果てしなく続いた。
さらに郵袋(ゆうたい)という郵便物をいれる麻袋を運ぶ。
郵便物はほとんど良い紙でできているのでまとまると重い上
袋自体もそこそこ重さがあるので結構つらい作業。
逆に仕分けの終わったはがきを郵袋に入れるのだが
入れすぎると「重すぎて持てないだろ!!」と怒られる。
後半は配達もやったが一軒一軒まわるのはことのほか疲れる。
(それが仕事だ!!)
どんなに機械化が進んでも最後は人の手にゆだねるというのが
郵便、宅配の使命。
休み無しでご苦労様です。