JR201系 京葉線で活躍

pasokonryoku2008-07-20

国鉄時代の旧式車両が好きな私にとっては
通勤近郊といえば103系113系が基本でした。
バージョンアップを繰り返した103系に代わって
主力となったのが201系。
斬新なデザイン(後の203、205に受け継がれる)
新技術の投入(サイリスタチョッパ制御を採用し、電力回生ブレーキを装備)
そして高級感漂ういでたち(特に形式表示がクロムメッキ浮き彫り!)
マニアを泣かせるのが103系譲りの鋼鉄製ボディ。
ところが意外にコストがかさみ1000両ほどで生産が終了し
廉価版の205系に早々にバトンタッチしてしまった。
そして05年からいよいよ撤退、廃車が始まってしまった。
時代は流れ、いよいよ国鉄車両も見られなくなる。
こういう質実剛健な車両が231系のような塗装もされていない
車両に淘汰されてしまうのは時代を反映しているのだろうか。