100系がデビュー時の色に

100系がいよいよだそうである。
今さら遅いのだが100系のグランドの16連を保存して欲しかった。
二階建て4両の立派な編成であった。
当時、博多までの6時間を快適に過ごす工夫があった。
ある意味ブルトレのような旅のテイストがあった。
新幹線に豪華さを求めた唯一の車両でもあった。
二階建てもなくなって6両のローカル線のような100系を見るのは辛い。
それでも昭和の栄光として、国鉄時代の最後の形式として
残して欲しい車両ではあるが、0系でさえ切り捨ててしまったJR。
そんな色気など持ちあわせていないだろうな。
500系の16連を一編成残してくれないのだから。
逮捕者を出すほどの余程のバカが社長(だった)の会社である。