シリア攻撃

理由は何であれとにかく攻撃した。
世界最強のアメリカ軍である。
ポイントは最強すぎるのである。
例えば、原子力空母一つで小国の軍事力と同等。
嘉手納基地や岩国基地一つで小国と同等である。
さて
自衛隊と機動隊の違いを考えてみると
機動隊は派遣されると近所のホテルなどに宿泊する。
食べ物は地元のスーパーなどから調達。
自衛隊は完全に独立する。
キャンプ地にたくさんのトラック。
食べ物、燃料、水は全て自前である。
つまり一つの経済圏をそこに作るということだ。
これが軍隊と警察の違いなんだな。
だから被災地で食べ物から風呂まで提供できるわけだ。
アメリカ軍はその頂点なわけで。
一つの国家みたいなものだ。
数十万人の経済圏が存在する。
基本的には毎日訓練だが、彼らのお仕事は戦争である。
つまり戦争をしてなんぼなのである。
アメリカを攻撃する国はないと思っていたが、9.11同時多発テロ
アメリカ軍は総力でアフガンを叩いた。
それ以外にも10年以内に1回は大きな戦闘を。
大戦後、50年代の朝鮮戦争から今日まで世界中で軍事活動。
これは強大なアメリカ軍を維持するためには必要なことなんだな。
何もしないというのが軍隊には辛いことなんだ。
そう考えると
自衛隊の海外派遣で非戦闘地域で、という不可解な論理。
毎日厳しい訓練をしているのは、外国で道路の整備をするためではない。
戦争を容認するつもりはサラサラないが
戦闘地域に派遣されて戦闘するなというのは
何人もの人で手足を押さえつけられてくすぐられるようなものだな。
可愛そうなのである。