TDL35周年と映画イップ・マン

TDLが35周年だそうで、テレビでいつもの映像を見た。
今回の見所は開園当時からあるイッツ・ア・スモールワールドのリニューアル。
10年ちょっと前、何かのお付き合いでTDLへ。
どのアトラクションも大混雑、ブラブラしていると空いている列が。
ボートに乗る、なんだか面白そうだ。
ところがボートが建物に入ると小さな人形の大群が例の音楽でカタカタ動く。
それが永遠に続くのである。
アトラクションを出たあともあの音楽が頭の中をグルグル。
下手なお化け屋敷より余程怖かった。
おっと、話を元に。
TDL35周年ということでミッキーが何故か都庁へ、小池都知事を表敬訪問。
よくネタになる話だが、東京ディズニーランドは千葉県にある。
表敬訪問するなら千葉県庁に行くべきなのだが。
小池都知事もわけのわからないコメントを。
そもそもネズミのおばけのきぐるみが都知事の部屋に、というのは
セキュリティの観点からいかがなものか。
もう1つ
先週末に観た香港映画、イップ・マン。
厳密には3部作、その『序章』『葉問』を観た。
制作は2008年ということで、ちょっと古いのだけど。
平たく言えばカンフー映画
香港のカンフー映画と言えばブルース・リーなんだけど
それとつながりがある、というのがふれこみである。
1935年平和な中国の田舎町に日本軍が入ってきてやりたい放題。
平和な生活は奪われ…というある意味反日映画でもある。
私が見た限りではそれほど誇張されているとも思えず
当時の日本兵ならこの程度やりかねないと。
強い反日感情とは思えなかった。
それよりも主人公のイップ・マンがなかなかよい。
アクションシーンも満載で、ブルース・リーファンを飽きさせない。
実際、そのブルース・リーが出てくるのは続編の『葉問』
リングの上で、ボクシングチャンピオンと異種格闘技戦というのは
多少盛りすぎの感もあるが、イップ・マンは実在の人物で
その実話を元にしたとなっている。
ラストシーンでブルース・リーの子供時代がちらっと出てきた。
これから3作目を観る予定だ。