疲れ果てて週末


エネルギッシュな人たちは金曜日の夜ともなると楽しく杯を酌み交わすのだろう。
私は体力の限界である。
同僚に愚痴を聞いてもらって退勤時間25分すぎに職場を出た。
帰宅してからはシャワー、缶チューハイ、食事。
ネット動画を見ながらウトウト。
ウトウトから脱出して映画を観ようかと。
今日はブルース・リー
今週はブルース・リー生誕80年ということで有料放送でオンエアしている。
昨日は怒りの鉄拳。今日は死亡遊戯
死亡遊戯は死後5年かけて残っていた映像を再編集したとされている。
ストーリーをつなぐために代役を使ってなんとか仕上げたのだけど。
代役のシーンが違和感アリアリでなんとも。
ブルース・リーという不世出のキャラクターは代役ではいかんともしがたい。
わかっていてもついついあら捜ししてしまう。
それでもラストではそれなりに楽しめてジ・エンドになる。
ひどいのは6作目の死亡の塔。
ブルース・リー主演となっているがほぼほぼ静止画のみの出演。
初めて見たときは「金返せ」と叫んだ記憶がある。
ブルース・リー以降、肉体派の俳優は数多く出てきたが
あくまでも見た目重視の肉体派で彼を超える肉体派はいない。
ヌンチャクのシーンでワクワクしてしまうのは「ヌンチャク禁止の校則」を経験した私の世代だけか。