スーパーに79歳車突っ込み7人搬送

日本全体が高齢化してきて保険制度も年金制度も追いつかない。
追いつかないのは自動車も同じだ。
高齢化が進んでいるのに枯葉マークを貼りつけるだけの対策。
当然、この手の事故が増える。
そりでも、返納しましょうとか、免許更新時に…とか
腰の引けた上っ面だけの対策のみである。
年寄りの立場になれば明白で、「今クルマがなくなったらどうすれば」
というのである。
年寄りだから、若いからは関係ない。
クルマがないと生活に困る地域は沢山ある。
だから、歳をとっても運転していいのである。
多少の被害者がでるのは仕方がないそうである。
これも正論である。
彼らの運転における運動能力、判断能力はいかほどのものか。
昨日、私の前を走っていた老人を思い出すとやや酒に弱い30代の
元気な人がビールを大ジョッキで3杯飲んだのと同等くらいか。
蛇行運転、何もないまっすぐな道で急加速急減速、
信号で青になっても気付かず、交差点手前でいきなり左によって駐車。
すでに戦歴を物語るクルマに無数の傷。
飲酒はダメで、飲酒相当の人は良いというのがよくわからない。
あと数年、踏み間違いや逆走の事故が起きて多くの死傷者が
でたところでようやく法律が変わるのだろうなあ。
死にぞこないにひかれた被害者はいたたまれない気持ちだろうけど。