市川で強盗


我が家から近い訳では無いが、テレビの中継では昔の通勤路の抜け道で使ったところに似ている。「近くに○○がある」というコメントをヒントに被害の家を割り出してみた。確かに周囲に家が少ない。
以前にもここで書いたが、私はこういう家に住みたい。隣の人がどうのこうのという小さいトラブルもうんざり。こういう家に住みたい。
以前に小松基地の近くに住みたいと思っていた。先日小松に行ったときも不動産情報を元に新築、中古、土地と基地から近いところを数件見て歩いたがすべてが住宅地の中であった。イーグルを見るには隣家の屋根が邪魔だ。
そう思って我が家の近くの物件を見てみると、隣の家がない物件などほぼない。逆に新築分譲となれば新しい家が10軒とか並んでいる方が普通。あんなに3方くっついているならマンションと変わりない。一軒家のいいところは隣と離れているところなんだけど1m2m程度ではくっついているのと大差ない。新しい分譲地住宅地など長屋に見えてしまう。
30年前我が家の土地を購入したときは周囲は畑と区画整理の工事。農家や小さい作業場みたいなのが数件並んでいた。区画整理の工事中なのに家が建てられたのは、区画整理地の一番隅の公道沿いの土地だったので道路に面しているということで建築許可がおりた。隣が作業場というのはそれまでは住居が建てられなかったから。
10年前にとなりの作業場の業者が倒産したため隣の建物が取り壊されて我が家の3方向に家がないということに。ただし、区画整理が終わると駅に近い土地に次々にマンションが立ってしまって富士山などが見えにくくなってしまった。それでも2方向には家がなく道路と畑、その向こうに雑木林が見える。都心から30分40分の住宅地でこの環境は悪くはない。もっと田舎に引っ越したいのだけど、田舎とはいっても住宅とでは意味がない。かといって、本当の田舎だと今度は歳を取るにつれて不便さが。終の棲家を見つけるのは難しい。結局終の棲家は特養か病院のベッドになるのだろうか。