花火大会と猛暑

とにかく暑いのである。
35度以上の日が当たり前のように続いている。
カマスコミは「災害級」とか「命の危険」とか不安を煽っているのだけど。
昨日の隅田川、先週の足立、平日にあった柴又の花火大会。ニュース映像で見る限り37度の昼間からとんでもない人たちが押し寄せていた。心配された韓国のような雑踏事故は起きなかったが、暑さにしても大群衆にしても何故かマスコミが期待する大事故は起きない。それどころか、今日のニュース映像ではうなぎ屋な並ぶアホな人たちを映していた。
人間は基本的に強い。35度や37度の中を歩こうが並ぼうがどうってことないのである。実際花火大会にいった人たちは2時間以上前には最寄りの駅を降りて数時間立ちっぱなしでゆっくり歩かされ、終わってから駅まで2時間以上かかって電車に乗る。全く元気なのである。私も平気である。今日の昼、500m離れたスーパーへ徒歩で弁当を買いに行ったが、熱中症にはならなかった。
エアコンを使わずに死んだ老人のニュースが毎年流れるが、エアコンを使うか使わないかは個人の自由であり、夏に暑さで死んだのなら自然死である。周りから「なぜエアコンを」などと批判するのはおかしいし、強要するのもおかしい。

花火の大混雑を見て思ったのだが、有料にすればいいのではないか。先日、アクアラインの渋滞を減らすために、渋滞時間帯に通行量を値上げしたそうだ。そうしたところなんと渋滞がほぼ解消されたとニュースでみた。そもそもが渋滞を作る混雑を作る人達は貧乏人なのである。有料にしたり損するとなればすぐにいなくなる。それでも花火を見たいという人だけ受け入れればいい。ブルーシートでの場所取りも馬鹿を絵に描いたよう。最初から一区画3000円で売ればいい。バカはいなくなるしゴミも少なくなるだろう。
どうせこの先、燃料が上がり、電気代が上がり、食料品が上がり、人件費が上がり、税金が上がるのである。サービスを希望する人から金を取ることは悪いことではない。