呉、海自海のくじら館









さて、大和ミュージアムの次はおとなりにある「海のくじら館」。
歩いていると巨大な実物潜水艦が目立ちすぎる。
空襲になれば最初の標的になるだろう。
こちらは海自の施設。無料で入れる。
潜水艦のあれこれと思いきや、主な展示は「掃海作業」。
てっきり海外派遣の話かと思いきや、昭和20年以降の戦後処理から活躍していたという。
と、言いつつメインは目立つ潜水艦。
内部の見学ができる。
狭い館内にコンパクトに施設がレイアウトしている、という感じ。
閉所が嫌いな上、そもそも平均的日本人よりでかい私には耐えられない環境だな。
ミュージアムの外は呉の海が一望できる公園になっている。
大きな造船所の間に海自の護衛艦が何隻も停泊しているのが見える。
さらに離島へのフェリーや遊覧船の発着もある。
週末になると多くの護衛艦が港に戻ってきて賑やかになるそうだ。
いつの時代も軍港なのである。
おっと、自衛隊を「我軍」などと失言してはいけないいけない。