春の天気

昨日、ものすごく雨が降った。
発達した低気圧が通過したためだという。
今年の冬は雨が多いので、指先のひび割れの症状が例年より軽くて助かる。
もう一つ
三寒四温という言葉がある。
春の天気は不安定、定期的に変わるということらしい。
その理由は、これまでの冬型気圧配置が崩されて、
大陸からの移動性高気圧と低気圧が交互にやってくるというのが教科書。
ところがである。
先週の金曜日から4日間、曇と雨の日が続いた。
さらに、低気圧の通過のあとは移動性高気圧に覆われて温かい日になる予定だが
低気圧は真冬のようにオホーツク海方面で発達をする。
何度もここに書いているが、こういう荒れた気象は温暖化によるものだ。
低気圧の発達は必ず冷気と暖気が必要。
高緯度の冷気に温暖化で余分に暖気が流れ込んで発達させるわけだ。
もう一つ
昨日、長野県松本市の友人と久しぶりに話をした。
こちらでは、最低気温も5度を下回らなくなった、と話すと、
松本じゃ、昼間に5度もあれば暖かいねと言うぐらい、だという。
まだ、毎日氷点下の冷え込みらしい。
東京からほんの200キロ程度でこんなに気候は違うものなんだね。
北アルプスの山々はまだ白く輝いていることだろう。