マクドナルド、75億円の純損失、期限切れ肉が打撃

マクドナルドについては客離れが深刻になっていたところだ。
期限切れ肉、というのは確かに一因であろう。
安かろうまずかろうというスタンスだったが、品質だけが売りだった。
それでも、いくら品質とは言ってもあの価格では大した品質ではなかろう。
どうせ中国が絡んでいる。
起こるべきして起こった事件だわな。
それを今さら打撃というのも今ひとつ。
私が幹部に教えてやろう。
ある意味マクドナルドは町の中の生活の一部ということだ。
食べる人にとっては、週に何度かはそこで食べるのである。
学生街の定食屋のようなものだ。
とりあえず安価でたくさん食べさせてくれる。
マクドナルドは今となっては街の定食屋なのだ。
そこでおしゃれなものや高価なものは必要ない。
金がないときは日替わり定食、ちょっと金があるときはとんかつやきんめの煮付け。
お新香や納豆は50円である。
ペラペラのハンバーガーとポテトフライとジュースで500円600円は高価だ。
その上ハイカロリー、栄養のバランスも悪い。
その上、定食屋と違うのは器。
マックは全部安っぽい紙だ。
定食屋に比べて何のプレミアム感もないのに、カロリーは多いが量は少ないのに
値段は高めというのが、ボディブローのように効いているのだ。