マックと代ゼミ

最近の経済ニュースでよく登場する企業名である。
デフレの時はマックにとっては追い風だったわけで。
ある意味安売り商売である。
どれだけ安いかがポイントだったわけで。
それでも、飽きられない味を安く作り続けるというのは偉大なことだ。
そのマックの広告で最近、私のPCの画面にしつこく表示されるのが
『マックデリバリー』
要するに家や職場に届けてくれるという。
というわけで、初めてリンクをクリックしてみた。
サービスエリアを調べろという。
千葉県をクリックすると市川市のみ。
それをクリックするとなんと3つの町名しかない。
ちなみに神奈川を調べると20地区ぐらいが表示されたが
ほとんどが1店舗のサービスエリアのようだ。
千葉県ではたかだか数千人分のサービスエリアしか無いのに
ネット広告は大げさすぎるだろ。
今のマックの苦しいところがかいま見えた。
もう一つは代ゼミの業務縮小。
話だけ聞けば時代の流れ…に乗れなかった、とあるのだけど。
一部の評論家はその逆だという。
少子化、大学の乱立でいずれ縮小する業界だった。
だから、代ゼミはそれに乗っかって業務縮小しただけ。
当然、全国にある資産は有意義に転用しているという。
たいていがターミナルの近くの一等地にあるからな。
凋落ではなく、実は勝ち逃げという見方もある。