「アッコにおまかせ！」である。
私も日曜のこの時間に家にいるときはけっこう見ている。
ネットニュースの芸能面では必ずと言っていいほどこの番組のアッコのコメントをもっともらしく書かれる。
たいていがくだらねー芸能ニュースや話題になっている週刊誌ニュースを取り上げる。
ところが、実はこの取り上げ方が大衆の過半数なのである。
そのへんのさじ加減がうまい。
さらに、このネットニュースでも書かれているように相手を怒らせている。
実は、これがポイントで相手を怒らせる取材なのである。
つまり、取材しているのである。
ちょっとふざけた太ったスタッフなのだが、小保方会見の時もちゃんと番組代表で行っている。
「アッコにおまかせ！」のすごいところは朝の情報番組やワイドショーの二番煎じでないこと。
週刊誌の下請けライターではなく、ちゃんと番組として取材していることが偉い。
さらに、継続は力なり。
このスタイルを長く続けて、多くの人を怒らせている。
基本的には他愛もない話が大半だが、スタイルを貫くのはいまどきのテレビ制作としては評価できる。
