クルマが売れない

86を購入したトヨタ店に行く。
営業マンが最初に発したのが「売れないんです」
4月に入って納車はあったものの、それも一段落。
商談は殆ど無いという。
増税で一番割りを食うのが高額商品の営業だろうね。
さらに、トヨタ店の事情。
アクアは順調らしいが、トヨタの全チャンネルで販売。
今契約して納車は7月だという。
相変わらずの人気だ。
違うのは10万円程度の値引きはできるという。
ナビなどのオプションも絡めれば20万以上の値引きはできるという。
プリウスも順調だそうだが、こちらはモデル末期。
人気も落ち着き、納車も1ヶ月程度でできるとのこと。
トヨタ店のオリジナルとなるとクラウン。
相変わらずHVモデルが人気だそうだが500万以上の乗り出し価格。
購入層は限られてくる。
他店との併売のエスティマ
すでに5年を過ぎて、販売も頭打ち。
そういえば、雑誌などで『次期エスティマ』というスッパ抜きがない。
トヨタエスティマの開発をやっていないという噂だそうで。
トヨタ店はそれ以外の売れ筋ミニバンを扱っていないのが痛いそうだ。
アルファードとヴェルファイア、ノアボクシィというトヨタの売れ筋を扱っていない。
この先もアイシスFMCしか新型車投入はないという。
トヨタ以外の日産、ホンダ、マツダは販売チャンネルを統合してすべての車種を扱えるようにした。
天下のトヨタだけは旧来の販売チャンネルである。(ビスタ店は統合したが)
せめて、各販売店で扱う車種を均等にしてあげればいいのにね。
トヨタ店の専売がアイシス、クラウン、ランクル、FJというのはキツイね。
また、200万以下のコンパクトもアクアとポルテである。
というわけで、トヨタ店の営業マンの苦悩はもうしばらく続くようである。