今どき、ガキでもない限り、パソコンを使うとなればワード・エクセルは必須である。
ところが、このワード・エクセル、もしくはMSofficeは導入するには高価である。
というわけで、『ワード・エクセル付き』という文字に踊らされてどうでもいいPCを購入してしまう。
ないと困るのだからしかたがない。
ところがである。
いくつかの抜け道がある。
その1 オンラインソフト
MSN、もしくはOutlookなどでアカウントを作るとワンドライブというサービスがある。
この中にワード・エクセル、パワーポイントのオンラインサービスがある。
タダで使えるのである。
機能的にもほぼ問題ない。
問題点は、マクロなどの高度なコマンドには対応していない。
アタリマエのことだが、ネット環境が必要である。
それにしても、パワーユーザーでない限り、ほぼこれで間に合ってしまう。
その2 googleオンライン
私もこれまではgoogleのサービスを利用していた。
グーグルドライブという。
基本的にはMSOffceに準じるものだが、コマンドはそれなりに縮小されている。
どちらかと言えば、編集よりも入力に特化していると言うべきか。
もしくは、既存のファイルを閲覧するのに使うべきか。
その3 キングソフト
オンラインだけでは心もとないという人に薦めている。
売価は5000円程度だろうか。
その4 フリーソフト
いくつか有名なのがあるが、フリー以上のものはない。
その5 中古
ネットやアキバで型落ちのソフトを安く購入するというのもある。
私が以前購入したのは10年以上前のofficeXP。
サポートもとっくに切れてしまっているものだが
私のような初心者ユーザーには必要にして十分。
というわけで
先日、学会で使うのでどうしても必要だ、という先輩に頼まれて
初めてMSofficeのプロフェッショナルを購入した。
数万円を支払ったわけだが。
確かに、パソコンにインストールしたほうが動きは安定しているし
かなり細かいコマンドやマクロも実行できるわけで。
本気で使うのであれば、出費はしかたがない。
