笑っていいとも、が終了するそうだ。
30年だそうだ。
たいしたものである。
偉大なるマンネリだ。
社会人はめったに見ることはないが休日にたまに見るとけっこう面白い。
他愛もないことなのだがちゃんと筋が通っている。
優れたコンテンツなのである。
ちょっと前からタモリが出ないコーナーが話題となる。
今後、タモリから終了に至った真相が明かされるだろう。
31年前、漫才ブーム全盛の頃、鬼才横澤彪が土曜日の『オレたちひょうきん族』と
昼間の『笑ってる場合ですよ!』がオンエアされていた。
紳助やたけしといった若手人気芸人だけでなく、東京乾電池など
今に続く芸人を発掘していた。
漫才ブームの陰りと同時に『笑ってる場合ですよ!』はスカッと終了する。
その後にやはり横澤彪プロデュースの『笑っていいとも』が始まる。
当時売り出し中のタモリを起用して話題になった。
当時のタモリはカルト芸人みたいな立ち位置で昼間のバラエティのMCは意外であった。
番組は順風満帆だったが、横澤彪とフジテレビの確執があって
横澤彪はCXをやめて東京吉本に入る。
昼間の番組としては異例のことが多かった。
若手芸人やタレントの起用が人気のバロメーターでもあった。