観光地ではない三沢市の観光

多くの読者様が「しょっちゅう旅行に行くなんて金持ちではないか」という感想をお持ちかと。
我が家のように低所得ですと旅行に行くにも知恵を絞る。
飛行機が高価だと思うのがそもそも金持ち。
私も目的地までの航空運賃をみていつも驚く。
大幅値引した金額が1万円以上である。
私らは2泊のホテル代込で3万円以下である。
レンタカーもセットであればおんのじだが、格安ツアーではなかなかない。
滞在期間で借りるのではなく、1日毎に6時間、12時間単位で借りる。
送迎がなければホテルから電車に乗って借りるのである。
500円、千円の値引きのために歩くこともしょっちゅうである。
当然のようにホテルでの食事は入っていない。
毎回、ネットでホテル周辺のスーパーマーケットの情報を調べておいて
夕食と朝食を調達する。
おかげで今回の三沢でも焼きウニが480円、海鮮丼が398円で食べることができた。
缶チューハイは98円、嫁さんが所望したスイーツも158円である。
前置きが長くなったが
今回の三沢市観光で驚いたのが観光に全く興味が無い三沢市ということ。
まず、観光地。
ネットで調べても基地に隣接する航空科学館のみ。
もともと公共の博物館である。
それ以外は、ない。
道の駅が北部にある。
道の駅というよりは…、なんだかよくわからない。(写真参照)
お金をかけているのはよくわかるが何のためかがよくわからない。
観光案内にも書かれていない施設として市民の森がある。
旅行書にも紹介されていない、福祉施設
ところが、近くを通った時に温泉と書いたのぼりを見た。
恐る恐る入ってみると、温泉の文字はなく
ゲートボール場、老人福祉センター、趣味活動施設という建物が並んでいるだけ。
ところが、中に入るとちゃんと公共の温泉施設があるのだ。
なんと、市外の人が150円、市内の人は100円という入浴料。
風呂からは小川原湖が望める素晴らしいロケーション。
でも、観光施設ではない。
つまり、三沢市は観光には興味が無い。
私が思うに
基地からの収入、補助金で市民は潤っているようなのだ。
だから、基地に係るお立ち台などの設定もない。
米軍からの間借りの空港施設もお粗末。
三沢市民にとっては『これでいいのだ』なのだが、未来はあるのか。
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道の駅とは名ばかりの広大な公園施設。
庭園には等身大の馬のブロンズ像が並んでいる。箱物も何箇所もある。
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